Googleのポンコツぶりを示す典型的な体験談
Googleは検索者の意図に対して最も価値の高い検索結果を上位に表示するために頑張っていると言っていますよね。
専門性、網羅性、信頼性があるページを評価するとか。
でも実際に、例えば何かの病気に悩む人がいろんなキーワードで検索した時に上位に出てくるサイトは、どれも毒にも薬にもならない、大量ページをサイトにかかえるパワーサイト系ばかり。
こんな結果、どこまで見ても検索者は本当に欲しい患者の真実の体験談に触れる事はできない。ある薬は実際のところどういう使い方をしたらいいのか、使い続けて大丈夫なのかといった検索ニーズに答えているサイトにひとつも出会えない。
ご存知Google検索あるある最新版(2017年)ですよね。
Googleの順位決定エンジンのできの悪さ
この「毒にも薬にもならない記事」だけど、パワーサイトを喜んで上位表示するGoogleの傾向にはウンザリしている一人です。
こんな事してると検索ユーザーはウンザリするばかりなんですよ。
ある病気の人のためのサイトはひたすら病気の人のために作った
実はある病気に関する情報を地味にまとめたサイトを持っています。
私自身その病気で長年苦しんできたので、最もその患者になった人が知りたい情報の真実を赤裸々に書いています。
SEOなんかは全くしていません。
ひたすら患者の立場から必要な情報だけをまとめています。
そこにそれ以上の情報を追加したら焦点がボケるので、Googleの「網羅性」的には評価されないかもしれませんが知ったことではないんです。
Googleのためにわたしは記事を書いてないので。
(そのサイトでは)
ページ数もしょぼいです。
他のアフィリエイトサイトはSEO意識してますが結果が出ず
他のアフィリエイトサイトの起動に手間取っているのでその作業が忙しいから手が回らないのです。
そのサイトははっきり言ってSEOやってるつもりですが、ことごとく他のサイトに負けています。
誠実に記事を書いて、本当に悩んでいる人に向けて、分かりやすい文章を書いているのですがまったくGoogleに評価されずに苦しんでいます。
それに比べて、薄っぺらい内容のくだらないページが上位に来ていて不条理を感じずにはいられません。
SNSで情報募集の呼びかけに自分のサイトURLで答えた
あるとき、SNSで悩んでいる人から「情報が欲しい」という呼びかけがありました。
その情報に関してなら、わたしがくどくど説明するよりも、わたしが作ったサイトを見てもらったほうが話が早いと思い、URLを連絡しました。
情報欲しい人から絶賛された
そうしたらその人から「素晴らしい」とお褒めの言葉をいただきました。
「思わず読み込んでしまいました」と。
こういう感想を訪問者から直接きくのは嬉しいです。
あとでログを調べましたら、全ページを本当に読んでくれていたようです。
5000字ぐらいのページもいくつかあったのですが。
この件で少なくともGoogleは役目を果たせていない
この現象はなんでしょうか。
その人も検索ぐらいはできるはずです。
でも、必要な情報が全く得られないからSNSで情報を募集したわけです。
その後、何か質問があれば答えますよと言ったのですが、大丈夫ですとの事でした。
絶賛されたわたしのサイトはGoogleでは圏外
因みにその病名で検索したらわたしのサイトは圏外(300位以下)でした。
違うキーワードでトップ表示されていることは知っています。
そのキーワードで記事を書ける人なんか、医者を含めて他にいないので絶対にトップになるでしょう。
その自信はあります。
パワーサイトはドメインパワーとやらだったり、バックリンクだったりが強い事は分かっています。
でも、現状では、そんなサイトばかりが上位表示されて、実際に困って検索する人は欲しい情報が得られません。
Google超えるのは今がチャンス
Googleもキュレーションサイト対策やってるようですが、まだまだですね。
盲目的にパワーサイトを上位表示するとかバカかと思います。
Googleを凌駕するアルゴリズムでユーザーが喜ぶ検索結果を表示できるものを作る事ができたら、あっという間にGoogleを超えられると思います。
驕れる者久しからず、盛者必衰の理をあらわす。