1億円あったら何に使うか
うえきちです。
ま、宝くじに当たったらどうするかというよくある奴です。
思う所あって本気で考えてみたいと思います。
あなたならどうしますか?
住宅ローンを完済する
まずはこれですね。
のしかかる借金、長年のお荷物、会社を辞められない理由、生活苦の原因。
ローンが無くなったら毎月出ていく大金を払わなくて済むので家計は赤字から黒字に大きく転じるでしょう。
借家に住んでた場合より明らかに得な生活になる訳です。
一生住宅ローン払ってたら、引っ越しができない借家暮らしなのである意味地獄。
住宅ローンがなくなると、自分の稼ぎがプラスに見えてきます。
後でごっそり持っていかれる事を心配する必要がなくなるからです。
住宅ローンを抱えている人は、普通他の借金はないはずです。
車をローンで買ってる人はいるかもしれませんが、基本的に無担保ローンがたくさんある人には銀行は大金を貸してくれないからです。
教育資金を別枠の口座に分ける
住宅に次ぐお金が必要なものが子供の教育費です。
中学から私立に行かせているとなおさらです。
ざっくり言って、高校が年50万ぐらい、大学が年100万ぐらいいります。
プラス塾代がいります。
昔は塾に行かずともしっかり勉強を頑張りさえすれば志望大学へ行けたものでした。
今は事情が違うんです。
公立の小中学校の教育レベルが異常に低下していて学校の勉強を頑張ってるだけでは良い学校に進学できないのです。
プラス公立学校では情報がありません。
志望校へ行くためにどれぐらい学力があったらいいかとか、各学校の特徴や特性を知りません。
全国規模の塾は膨大なデータを持っています。
塾代が最低20万~60万+α年間に必要です。
理系か文系か、自宅か寮か、公立か私立かで費用はずいぶん幅があります。
ざっくりですが2000万円/人かかります。二人だと4000万円。
1億円を使ったらどれぐらい残るか
うちの場合、概算で半分ぐらいでしょう。
5000万円ぐらい。
もうちょっと教育費に使うとしたら4000万円ぐらいでしょうか。
将来、家を修理したり、車を買ったりするのと、いざという時の医療費や葬儀代を考えると1000万円は最低残しておくべきです。
後は少なくなってるとは言え、退職金と年金があるなら生活も心配なくなります。
残りは美味しいものを食べるとか、旅行に行くとか、欲しいものを少し買うとかするでしょう。
1億円あったら安心できる
今の計算は一世帯1億円ですが、大人一人1億円を国が配ってくれるとするとうちの場合2億円になるのでさらに余裕です。
っていうか、今すぐ会社を辞められます。
生涯賃金を超えるからです。
一人1億円、国が配るとすると相当裕福になるでしょう。
一人1億円配るのに必要な金額は?
ちょっとあり得ない話をして終わらせたくありません。
本気でこれを実現しようとしたらどれだけのコストがかかるのでしょう。
1億円を仮に5000万世帯に配るのです。
5000兆円となります。
因みに日本銀行が発注した平成30年度の1万円札は12億枚の120兆円分だけです。
https://www.boj.or.jp/note_tfjgs/note/order/bn_order.pdf
減税でも財政拡大でもして大量の資金を市場へ出すべき
かつてデフレギャップが300兆円あるから政府は黙って300兆円のお金を市場へ無償供給すればいいという話がありました。
300兆円投入してもインフレにならないという意味です。
300兆円を10年間配り続けてもいいという話もありました。
それぐらいの供給力(生産能力)が無駄に存在するので、企業はどんどん供給力を減らすために設備を売却し、雇用を減らして人件費も減らし続けています。
今、このギャップがどの程度あるのかはふんわりされています。
でも、政府や日本銀行は間違いなく今はインフレ2%すら実現できていません。
まだまだ政府の財政拡大が足りてないということです。
内閣府が長年ウソの数字を出し続け、政府はその数字のために間違った方針で動いてきました。
今、日本はあらゆる局面で深刻な状況にあります。
マスコミがとり上げないからそんな問題は無いものと思ってますか?
少子高齢化だけじゃないですよ。
まとめと今の日本の問題
今の自分にとっては1億円あったらとりあえず、幸せに暮らせるようになることが分かりました。
実は、一部(1%)の高収入の人以外、貧困を原因とする問題で絶望的状況にあると予想しています。
マスコミも他のメディアも言わないから、今何が起きているのか実際に見聞きした事でこちらで問題提起していきます。