外付けHDDを現役ハードエンジニアがズバリ推奨します(用途別)
うえきちです。
画像、動画やソフトウェアの保存、パソコンのバックアップにはハードディスクは無くてはならない存在ですね。
使う場面や用途によって、種類や形態のバリエーションが増えてますので分かりやすくまとめてみました。
あなたに必要なハードディスク選びのお役に立てれば幸いです。
MacBook AirやMacBookにはハードディスクが内蔵されていません。内蔵されているSSDも最大で512GBですので、油断してるとすぐにいっぱいになりそうです。
また、いざデータがクラッシュした時のバックアップも忘れてはいけません。
MacにはTimeMachineという機能もありますので外付けHDDを使ってリカバリできるようにしておきたいものです。
ポータブル
持ち運びに便利なコンパクトサイズです。
中には2.5インチのハードディスクが入っています。
電源はUSBから供給されるタイプで、USB3.0対応で非常に高速です。
Macで使うにはMac用にフォーマットしなおせば使えます。
据え置き型
持ち運ばずに使うのに向いているタイプです。
ポータブルタイプに比べて容量を大きくしてもリーズナブルな価格になっています。
こちらもUSB3.0対応ですので速度に不満はありません。
3TB までお得感があります。
テレビ録画
外付けHDDへのテレビ番組録画に対応したテレビであれば、普通の外付けHDDで録画再生できます。
SeeQVaultという統一規格の登場によって、より便利になっていくかもしれません。
SeeQVault対応のテレビと外付けHDDをつないで録画したものは、他のSeeQVault対応テレビで再生する事ができる可能性があります。
残念ながら、今現在のところ、互換性が完全じゃないようです。
少なくとも、同じメーカーのSeeQVault対応機器どうしならば移動して再生ができるようです。
NAS
NASとは、ネットワークでつながっているサーバーの事です。たくさんの端末をつないで同時にファイルなどを共有する使い方に向いています。
メディアサーバーとして
DTCP-IP対応なので、メディアサーバーとして使うのに向いています。
LANも1Gbps ですので十分に早いです。
この製品はハードディスクはついてないので、好きなのを買ってベイに挿して使います。
2.5インチ、3.5インチの両方に対応していて2つまで挿せます。
ファイルサーバーとして
こちらはRAID組んで信頼性を高めたNASです。
業務用に向いてます。
手作り派
HDDケースとHDDを組み立てるのが非常に安上がりです。
HDDをSATA対応のを選ぶ事と、ケースをUSB3.0など、ご自分の環境に合わせて最適なものを選ぶ事ができます。
2.5インチ用ケース
ポータブルタイプのケースといえばこちらです。SATA、USB3.0対応してます。
2.5インチハードディスク
上のケースの中身にはこちらなどいかがでしょう。1TB だとかなりお安くなりますね。
3.5インチ用ケース
3.5インチ用だとガッシリ据え置きタイプになります。電源連動機能付です。
3.5インチハードディスク
2TB でもリーズナブルなお値段です。安心のウエスタンデジタルです。
まとめ
クラウドサービスが増えてきてますが、大容量データを扱うにはやはりハードディスクは必須です。
一つ言える事ですが、安さと人気だけを追いかけると失敗することがありますよ。
それではまた〜